水口の酒造り
Image with text
清酒 仁喜多津(にきたつ) 万葉集 額田王(ぬかたのおおきみ) 『熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな』「仁愛と喜び多き津渡」の意を込めて誕生した道後の地酒『仁喜多津』。
私たち水口酒造は、初代水口大七郎によって誕生致しました。明治28年(1895年)創業以来、「道後温泉本館」と共に歩み続けている、愛媛・松山・道後地区唯一の造り酒屋。以来、百二十余年。時代は移り変わっても、その頑固なまでの味へのこだわりは変わることはありません。遠く万葉に「熟田津」と謳われた伊予・道後の名をいただく清酒「仁喜多津」は、創業以来、明治、大正、昭和、平成と一世紀以上に渡る歴史の中で磨きあげられてきた、酒造りの伝統と、蔵人たちの巧みな技が生きる逸品です。